2000年06月08日
ダウ、プロピレングリコールの完全統一グレードを販売開始
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 ザ・ダウ・ケミカル・カンパニーは、このほどPG(プロピレングリコール)のUSP/EPグレードの世界市場における販売を正式に開始した、と発表した。同製品は、潤湿剤として、医薬品や化粧品、食品などの添加剤として用いられる統一グレードとして供給される。
 同社のUSP/EPグレードは、米ルイジアナ州プラケミン、テキサス州フリーポート、ブラジル・アラツ、独シュターデ、オーストラリア・アルトナの5カ所で生産されており、世界25カ所にあるターミナルから供給されている。これらの施設は、ダウが現在推進しているグッド・マニュファクチァリング・プラクティス(GMP)に基づき、生産から輸送、貯蔵、梱包、配送というサプライチェーンの全段階を通じて、汚染や純度の低下が起こらないよう徹底した品質管理を行っている。
 USP/EPは、食品化学品公式処方集、米国薬局方、欧州薬局方の基準を満たしていることが確認されており、99.8%以上の純度と2年間の貯蔵寿命を保証している。
 同社のEO(エチレンオキサイド)、PO(プロピレンオキサイド)および誘導体を担当するグローバル・ビジネス・ディレクターのヘンリー・プロクター氏は、「今回のUSP/EPは、欧米市場で販売してきたPG製品をグローバルな市場に向け統一規格で正式販売する製品であり、自社とユーザーの双方の資源節約につながる」と語っている。