| 2000年06月02日 |
| 印・ハルディアのエチレン装置が稼動開始 |
| PEプラント2基も近く操業入りの公算 |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:なし |
大手商社が調査したところによると、インドの石油化学総合企業のハルディア社はこのほど西ベンガル州で年産42万トン能力のエチレンプラントの操業を開始した。当初は99年末に完成・稼動入りする予定であったが、大幅な遅れをきたした。遅延の要因の一つには、発電プラントの建設工事が著しく遅れたことが挙げられている。 同プラントの完成によって、インドのエチレン生産能力は同125万トンになったと見られている。もっとも、ハルディアの新エチレン装置がいつから本格操業入りするかは明らかでない。現在は狙い通りのスペック品が生産されているようだが、長期安定操業していけるかどうかは確認されていない。 ハルディアは、これに並行してポリエチレンプラント2基を同敷地内に完成している。一つはL-LDPEとHDPEの並産設備で、生産能力は同22万5,000トン。もう一つはHDPE専用装置でキャパシティは同20万トン。エチレンの生産が軌道に乗ればこれらの新プラントも稼動に入ることになると見られている。これに伴い、同国のポリエチレンの総設備能力は同158万トンになる模様。 |