| 2000年06月02日 |
| フェノールシェミー、米モービルのフェノール40万トン設備が完成 |
| 欧州2拠点とあわせ年産144万トン体制に |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
独フェノールシェミーが米国アラバマ州モービルで建設を進めていた年産40万トンのフェノール設備(アセトン25万トンを副生)がこのほど完成した。フェノールシェミーにとっては欧州の2拠点に続く第3の拠点となる。 同設備を受注していたのは、米ハリバートン傘下のケロッグ・ブラウン&ルート(KBR)および独ルルギ傘下のPSIで、テオドア工業運河近くの用地約16万平方メートルを開発して、1998年4月に着工、22ヵ月後の完成となった。投資額は2億ドル。新設備はフェノールシェミー独自のプロセスを採用しており、将来修正されると見られる大気浄化法に対応している。原料キュメンは船で供給、また1万立方メートルの大型タンクも併設している。 今回の設備完成により、フェノールシェミーのフェノール生産能力は、ドイツ・グラッドベック(年産62万トン)、ベルギー・アントワープ(同42万トン)とあわせ144万トンとなり、世界最大のメーカーとしての地位が強化される。 |