| 2002年02月20日 |
| ナフサの国際需給バランス、タイト化が必至の見通し |
| サウジの減産やクウェートの事故が強く影響 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
石油化学用ナフサの当面の国際需給バランスが急速にタイト化するとの判断がわが国のエチレンセンターの間に広がってきた。 これは、大口供給ソースのサウジアラビアが原油の減産に合わせて軽質NGL(A-180)の出荷を従来の2分の1に縮小しているのに加え、同じく有力供給国のクウェ-トがリファイナリーの大型事故によってナフサのデリバリーをサウジ同様に半減する措置を取り始めたことなどを重視してのもの。また、日本国内のリファイナリーが暖冬のため稼動調整に乗り出していて国産ナフサの手当てを思うように拡大できない事情も不安感を増幅させる要因となっている。 しかも、最近の国際スポット相場は国際需給の変化に機敏に反応して強含みに変わってきている。このままいくと、為替が円高に振れない限りわが国の石油化学業界は再度ナフサ高に悩まされることになる。 |