2002年02月19日
経産省、産業界の電子商取引拡大、化学は昨年4,570億円に
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 経産省はこのほど、2001年の電子商取引の市場規模が「BtoB](企業間取引)で前年比60%増の約34兆円、「BtoC」(消費者向け)は同80%増の約1.5兆円と、それぞれ大きく伸びたとする実態調査結果を発表した。
 
 調査は、アンケートや聞き取り、政府統計などに基づいて業種別に行った。
2001年の34兆円のセグメント別内訳は、(1)食品8,170億円(2)繊維・日用品8,250億円(3)化学4,570億円(4)鉄・非鉄・原材料8,750億円(5)機械・精密機械9,650億円(6)電子・情報機器150,840億円(7)自動車135,190億円(8)建設3,770億円(9)紙・事務用品1,340億円(10)金融・保険10億円(11)運輸・旅行サービース5,500億円(12)通信・放送サービス130億円(13)情報処理・ソフトウエア3,840億円(14)その他260億円など、合計340,270億円となっている。
 
 1998年の第1回調査時点から見ると、1998年:8.6兆円、2000年:21.6兆円、2001年:34.0兆円と、年平均50~60%の成長率となる。電子・情報関連機器や自動車が規模的に大きく、化学は2000年の240億円から4,570億円と一挙約20倍に拡大した。取引高全体から見た電子商取引化率も前年の0.04%から0.78%と上昇した。
 
 5年後の2006年には市場規模が約125.4兆円に達すると予想している。その中で化学産業の電子商取引高はさらに急拡大し7.08兆円に達するとみている。