2000年05月17日
エチレンセンター、2Qのナフサ価格予想を修正
スポットの反騰と円安で2万1,000円と想定
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 エチレンセンターの多くは4~6月期のナフサ価格(輸入ナフサの炉前価格と国産ナフサ価格)が1キロリットル当たり2万1,000円程度になるとの見方を強めている。一時は、2万300円から2万700円の間に収まるとの予想がほとんであったが、最近のスポット相場や為替の動きから見て上方修正すべきとの判断に傾いているもの。
 予想修正材料の一つである国際スポット相場は、原油の反騰に歩調を合わせてこのところ急上昇しており、今週に入ってからのC&Fジャパンの平均はトン当たり266~268ドルで推移している。一ヶ月前に比べると40ドル近い高騰となっている。一方、為替は1ドル=109円がらみまで下がっており、一ヶ月前に比較すると5円前後の下落となっている。
 このため、為替がこのまま推移すると6月の輸入通関価格は4月と5月を大きく上回り、それに伴い4~6月期の加重平均価格が一時期の予想を上回るのは避けられないと見られるにいたっているわけ。なお、今年1~3月期の価格は2万200円であった。