2002年02月18日
ナフサは続伸、石化製品のアジア相場はステー
日本の石化各社、スプレッドの一層の縮小で窮地に
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 ナフサの国際相場は先週も各地で続伸、C&F/ジャパンは一時トン当たり200ドルの大台を3~4ドル超えた。週平均は、前週の平均を9~10ドル上回って200ドルをわずかに切るところまで上がっている。
 西欧のCIF価格も上昇傾向に歯止めがかからないできている。先週の平均は184~186ドルで、前週より4~5ドルの続伸となっている。原油相場が依然として強いことと、クウェートの石油精製プラントの事故によって市場にタイト感が出てきたことが大きく影響している。
 一方、オレフィンならびに主要誘導品のアジア市場の相場はいずれもステーの状態が続いている。エチレンはトン当たりCFR360ドルがらみであり、プロピレンは330~340ドルの間を上下している。LDPEは530~550ドル、SMは450~460ドルで月初と同じレベルにある。
 このため、ナフサとオレフィンや誘導品の間のスプレッドは一段と縮小しつつあり、このため、日本や韓国などアジア地域の石化サプライヤーは収支バランスをさらに悪化する傾向にある。