2000年05月15日
ダウ、株式分割実施と増配計画を公表
普通株1株を3株に/2Q配当は29c/3Qは33.5cに
【カテゴリー】:経営
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 米ザ・ダウ・ケミカル・カンパニーは米国現地時間の11日、普通株1株を3株に分割すること、また第2四半期分として現金配当を支払うこと、さらに四半期配当を将来15.5%増配する計画であることを発表した。株式分割に必要な授権株式数の増強は、同日開催された第103回年次株主総会で承認されたもの。
 取締役会で決定した事項のうち、株式分割について、ダウの株主は基準日の5月23日現在所有する株式1株につき追加2株を受け取る。株式分割にともなう追加株式の受領は米国の法律上、同社および株主は課税対象とならない。今回の株式分割は株式配当の形で行う。この結果、発行株式数は約2億5,000万株から約6億7,500万株に増加する。普通株の額面は2,50米ドルで変わらない。
 次に第2四半期の配当については、6月30日現在株主名簿に記載されている株主を対象に、分割後の普通株1株につき29セント(分割前ベースで算出した1株87セントに相当)が7月28日に支払われる。分割後ベースの年間配当額は1.16ドルで、分株前ベースの3.48ドルに相当する。今回の配当は、1912年以来354四半期連続の四半期配当となる。
 第3に四半期配当の増配計画について、ダウは第3四半期に四半期配当を15.5%増額する。この結果分割後ベースで4.5セント増え33.5セントとなり、配当率は年間1株1.34ドルと分割前ベースで4.02ドルに相当する。
 同社のJ・ペドロ・ラインハルト副社長兼最高財務責任者(CFO)は、「今回の株式分割および今年後半に予定している増配は、ダウの長期的に持続可能な成長に対する取締役会の自信を物語っている。主な財務目標を達成したことをはじめ、ここ数年ダウは好調な業績を達成している。ダウ株が卓越した投資対象であるとの我々の信念をこれで再認識できる」と語った。