| 2000年05月02日 |
| EGアジアスポット市況、一転弱含みに |
| 中国ポリエステル向け引き合い減少で |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
上昇が続いていたEG(エチレングリコール)のアジア・スポット市況が、ここへきてポリエステル需要の一服感から弱含みに転じており、現在はCFR・トン620~640ドルと先月に比べて50ドル前後軟化している。 EGのスポット市況は、原料価格の高騰、需給タイト感を背景として旧正月以降強含みで推移、4月には670ドル水準にまで上昇していた。 業界筋では、5月以降についても、PET、不凍液向けが需要期に入ることもあり、強含みでの推移を予想する見方が広がっていたが、ここへ来ての中国市場のポリエステル向けの引き合いの減少から、一転して弱含みに転じたもの。 また、稼動が遅れていたサウジアラビアのYANPETNo2年産40万トンプラントについても、今月中には本格運転を開始することから、ユーザー側では値下げ圧力を強めている。 一方、アジア長契価格についても、2月、3月の570ドルから4月には625ドル、5月650ドルとそれぞれ55ドル、25ドルのアップが打ち出されているが、現在の状況では6月分については引き上げは困難との見方が急速に広がってきている。 しかし、欧米では依然として需給タイト感が続いており、PET、不凍液向け需要の動向次第では、アジア市場への影響が出てくるとの見方も一方でされている。 なお、6月の長契価格は10日過ぎにUCC、SABICなどがアナウンスする |