2000年04月25日
汎用4樹脂の1Qの出荷、包装関連品種が順調な伸び
HDPEでは期待のパイプ用が前年の9%増に
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:なし

 通産省基礎産業局は25日、汎用4樹脂(ポリオレフィン3樹脂とポリスチレン)の今年1~3月期における需要分野別(品種別)の出荷実績をまとめた。この中では、容器を含む包装関連品種が順調な伸びを遂げている点が注目される。
 同局の集計によると、PSの場合は前年同期を上回った品種はない。しかしポリオレフィン3樹脂は、主力品種がいずれも前年超えとなっている。特に、LDPEのフィルム用品種の6%増が目立つ。PPのメーンの射出成形用グレードも4%増と着実な拡大を遂げている。HDPEのフィルム用は1%増と伸び悩んでいるが、これは、レジ袋の輸入が一段と活発になっていることによるもの。需要自体はやはり好調と言える。
 全体に容器・包装関連が順調で、PPのフィルム用は3%増、LDPEの射出成形用は8%増、HDPEの中空成形用は4%増となっている。
 その他の品種では、HDPE各社が市場開拓に力を入れている期待のパイプ用が9%増となっているのが目を引く。

http://www.c-nt.co.jp/data/miti/20000103_4.html">2000年1~3月四大樹脂需要実績(表)