2000年04月20日
MSS、モンテルの韓国PP合弁会社への資本参加を正式設定
モンテルグループのアジア太平洋戦略の中核を担う
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:なし

 モンテル・エスディーケイ・サンライズ(MSS)は20日、モンテル・ポリオレフィンズが大林産業と合弁で韓国でPP(ポリプロピレン)事業会社を設立するのに当たり、同社がモンテル・グループの株式引受分50%の過半数を引き受けることになった、と発表した。
 今回設立される合弁会社名は「ポリミレイ社」で、資本比率は大林産業50%、MSS30%、モンテル・インターナショナル・ホールディングス社約10%、台湾ポリプロピレン約10%となる。
 合弁会社では韓国・麗川地区に年産50万トン超のモンテル社スフェリポール技術によるプラント4基、最新のパイロットプラントおよび研究開発設備を保有し、年間売上高は3億米ドル(約315億円)を見込む。
 同社では今回の資本参加による効果として、製品ポートフォリオの効率化の実現、製造設備およびプロセスの有機的連携と最適な供給体制の実現、物流コストの最適化、研究開発プログラムと研究資源の最適化などの相乗効果の顕在化、効率化が期待できるとしている。
 また、モンテルの世界的な研究開発およびマーケティング網との統合によって、コスト競争力に強い安定的な製品供給体制を築き、顧客に対して日本のみならず海外でもサービス提供が可能だとしている。
 今回の資本参加により、同社はモンテルグループのアジア太平洋戦略の中核を担う企業を目指すことになる。


<合弁会社概要>
会社名:ポリミレイ社(PolyMirae Co.,Ltd.)
    (Miraeとは韓国語で「未来」の意)
本社:韓国ソウル市
代表取締役社長:クライブ・ブロードベント氏
       (前モンテル・オーストラリア常務取締役)
設立年月日:2000年2Q
資本構成:大林産業50%
     モンテル・エスディーケイ・サンライズ30%
     モンテル・インターナショナル・ホールディングス社約10%
     台湾ポリプロピレン約10%