| 2000年04月20日 |
| ポリオレフィンの3月の出荷、内需が全て前年超え |
| 1~3月計でも包装・容器関連が順調な伸び |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
汎用4樹脂の3月の出荷実績がまとまったが、この中では、ポリオレフィン3樹脂の国内向けが全て前年同月の実績を上回っている点が注目される。うちLDPEは14ヶ月連続の前年超えである。また同樹脂の場合は、3月単月の史上最大の記録ともなった。 しかし一方の輸出は、昨年3月とは対照的にPSを含めて4樹脂が軒並み前年割れとなった。この結果、3月の国内向けと輸出を合わせた各樹脂の総出荷量は、PPこそ前年を4%上回ったものの、他の三樹脂はいずれもマイナス成長となっている。 これに伴う1~3月合計の各樹脂の総出荷量は、LDPEとPPがともに前年同期を3%上回った反面、HDPEとPSはそれぞれ1%と2%の縮小となった。HDPEとPSは国内向けも輸出も前年同期を下回っている。 各樹脂の3月の国内向け出荷の中では、包装・容器関連の品種が順調な成長を遂げている点が目を引く。LDPEの一般フィルム用は8%、同樹脂の中空成形用は4%、HDPEのフィルム用は6%、同樹脂の中空成形用は7%、PPのフィルム用は3%、同樹脂のシート用は6%それぞれ前年同月を上回っている。食品を中心とした一般消費が回復傾向をたどり始めた点が少なからず作用していると見られる。またPPでは、メーンの工業部品用も5%の高率伸長となっている。 1~3月期の累計でも、ポリオレフィン3樹脂の包装・容器関連とPPの工業部品用が順調な成長を遂げている。 http://www.c-nt.co.jp/data/jpca/200003.html">2000年3月4樹脂生産・出荷・在庫実績(表) |