2000年04月19日
欧州、米国でのフェノール価格が続伸
欧州では300DMアップの1,400DMで決着
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 設備トラブルによる需給タイト化を背景として、欧州、米国でのフェノール価格が続伸している。
 欧州では、2Qのコントラクト価格が前期比トン300DM(ドイツマルク)アップの1,400DMで決着、米国でも100ドルアップのCFR600~650ドルでの最終交渉となっている。
 フェノールは欧州ではローヌプーラン、エニケムが設備休止するなか、ボレアリスが労働争議により設備を一時停止していた。また米国ではシェルも新設備立ち上げの不調からフォースマジュールを宣言、今月もセールスアロケーションを実施しており需給逼迫が続いている。
 なお、アジアでも各国経済の復調からPC(ポリカボネート)向けに好調に推移しており、4月積み分についてはCIFトン700ドルが打ち出され、交渉が続いている。