2002年02月14日
マレーシア・オプティマルが稼動開始
エチレン年産60万トン、全て自消が前提
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 エチレンセンタ-や大手商社によると、マレーシアの新興石油化学企業のオプティマルは先週半ばから年産60万トンのエチレンプラントの稼動を開始した。
 
 同プラントは、エタンとプロパンを原料とする最新鋭大型装置で、同社では昨年12月末に完成したあとただちにスタートアップすることにしていたが、小トラブルの解消に手間取り、操業開始が大幅に遅れていたもの。
 
 今回の稼動開始に伴い、同25万5,000トン能力のHP-LDPEプラントと同38万トンのEO・G装置、さらには同14万トン能力の2エチルヘキサノール設備なども試運転に入りつつある模様。軌道に乗れば60万トンのエチレンは全て自消されることになる。ただし、エチレンプラントの操業率はまだ低水準にとどまっており、全てのプラントが営業運転に入れる時期はもう少し先になると見る向きが周囲には多い。
 同プラントの操業が軌道に乗ると、UAE、オランダ、米国、マレーシアの4地域で昨年末に相次いで新設された大型エチレン装置4基が全て営業運転入りすることになる。