| 2000年04月12日 |
| ANアジアスポット市況900ドルを越え、一部950ドルでの取引も |
| 原料高でABSメーカーでは減産の動き広がる |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
AN(アクリロニトリル)のアジアスポット市況は、台湾を中心に一段と需給タイト感が強まっており、CFR台湾・トン900ドルを越え、一部950ドル前後で取引されている。 商社筋によると、年初から続くサプライヤー側の玉不足も相次ぐ定修などにより解消が進んでおらず、米国からのスポット玉の一掃もあって、強含みでの展開が続いているとされている。 しかし、こうしたAN価格の上昇によって、ABS樹脂メーカーを中心に減産の動きが広がっており、現在の価格水準からの上昇は考えにくいとの見方も支配的になりつつある。 こうしたことから5月に向けて値下げ圧力も強まっており、800ドル台後半での攻防になるとの見られている。また、原料動向についても原油価格を中心に一服感が広がっており、サプライヤー側も米国からの玉流入を避ける意味からも,現状の価格水準維持を求める声も出始めている。 |