2000年04月03日
大蔵省、合成樹脂の特恵輸入はタイ1カ国のみ
12年度受け付け、制度見直しで大幅減少
【カテゴリー】:行政/団体
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 大蔵省は1日から平成12年度の特恵関税受け付けを開始したが、3日の集計によると、2日現在「項名31」(ポリエチレン、ポリスチレン等)の届出はタイのみで、金額は3,584万8,000円だった。
 同省は、今年度から一人あたりのGNPが世界銀行の高所得ラインに達した国を特恵対象国から除外する措置をとっており、これによってこれまで輸入量の多かった韓国、台湾、シンガポール、香港をはじめブルネイ、ニューカレドニアの各国は日本に対し特恵扱いでの輸出はできなくなった。このため日本の汎用樹脂の需要家の多くは昨年末あたりからタイのポリオレフィンメーカーに活発な引き合いを寄せており、当面の特恵輸入はタイのポリオレフィンで占められることになりそうだ。