| 2000年03月17日 |
| EGアジアスポット市況強含み、5月分は700ドルをめぐる交渉に |
| 需給タイト化、原料高止まりで上げ足強まる |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
EG(エチレングリコール)のアジアスポット市況の強含みでの展開が続いているが、ここへきての原料価格の高止まり、エチレンネックなどから台湾メーカーを中心に減産の動きが広がっており、スポット玉が一掃、一段と上げ足を強めている。 現在EGのスポット取引契約はすでに5月分の商談が始まっているが、CFR中国・トン650ドル水準での交渉が行われている。しかし、日本、韓国などでの相次ぐ定修から、一段と需給タイト化が進むことが確実視されていることもあり、サプライヤー側では700ドル水準にまで引き上げたいとの意向とされている。 ユーザー側では、サウジアラビアのYANPETがNo2年産40万トンプラントを5月ごろに稼動開始することもあり、価格引き上げに難色を示している。しかし、サプライヤー側では、PETを中心としてポリエステル需要のシーズン入りと稼動時期が重なることから、玉は十分に吸収、需給への影響は無いとして価格引き上げを強めているもの。 業界筋では、原料高騰による採算悪化からカナダ、中東サプライヤーもしばらくは引き上げを進めてくるとしており、4QのSHARQNo3の稼動開始までは上昇基調が続くと見ている。 |