| 2000年03月06日 |
| エチレン製品の輸出入バランス、昨年は史上最高の出超に |
| 前年を22%上回る188万6,100トンに |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
通産省基礎産業局が6日に明らかにしたところによると、エチレン系製品(エチレンならびにエチレン系誘導品)の昨年1~12月合計の輸出入バランスは、16品目合計のエチレン換算(以下同)総輸出量が総輸入量を188万6,100トン上回った。輸出量が輸入量を上回るいわゆる出超数量のこれまでの最高は、98年の154万9,900トンであったが、昨年はそれを一気に記録を更新した。伸び率は21.7%という高率である。 これは、総輸出数量が前年比120.8%の236万4,500トンと大幅に増えたのに対して、総輸入数量が同94.7%の47万8,400トンにとどまったことによる。エチレンの総生産量に占める輸出比率は30.8%で、これも98年の27.7%を大きく上回る史上最高の比率となった。内需に占める輸入比率は8.2%となっている。昨年のエチレンの生産の順調な伸び(8.6%増)は、同製品の輸出の大幅な伸びによるところが大きいことがはっきり表れていると言える。 主要製品の中で輸出の伸びが特に目立つものとしては、エチレンの142.2%増(年計輸出量35万8,125トン)、VCMの38.9%増(エチレン換算年計輸出量25万5,553トン)、HDPEの30.9%増(同32万5,547トン)などが挙げられる。一方の輸入では、エチレンの55.4%減(エチレン換算年計輸入量2万1,726トン)、SMの71.5%減(同3,233トン)、EGの31.9%減(同4万6,922トン)などが目を引く。 http://www.c-nt.co.jp/data/trade/99b.html">エチレン換算輸出入実績(1~12月) http://www.c-nt.co.jp/data/trade/9912b.html">エチレン換算輸出入実績(12月) |