| 2000年03月02日 |
| アクリル酸およびエステル長期需要予測、酸106%、エステル102%の成長予想 |
| 1999年実績、アクリル酸の内需は過去最高水準に |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
アクリル酸エステル工業会は1日、アクリル酸、同エステルの1999年の実績および長期需要予測を発表した。 1999年のアクリル酸の内需は前年比108.7%の24万246トンと過去最高水準に達した。輸出は119%の6万7,300トンで合計では101.1%の30万7,546トンだった。アクリル酸はその用途の8割を占めるSAP(高吸水性樹脂)向けが着実に伸びる一方、輸出は主として欧米向けの玉融通が、新増設などにより、生産シフトが進んだものと見られている。 アクリル酸エステルは、MA(メチルアクリレート)がアクリル繊維向けに減少したことから95.9%と減少したが、BA(ブチルアクリレート)、HA(ヘチルアクリレート)では、粘接着剤向けが脱溶剤需要から増加、塗料向けも環境対応型のアクリル系塗料の成長から、それぞれ111.8%、107.5%と増加しており、エステル全体の内需でも107.5%の17万9,971トンとなった。 用途別では繊維向け90%、粘接着剤109%、アクリルゴム98%、塗料107%、成形樹脂106%、その他110%と見込まれている。 輸出はシンガポール、インドネシアなど現地化が進んだこともあり、88.5%の11万3,858トンとなり、合計では99.2%の29万3,829トンだった。 長期需要予測では、アクリル酸はSAP向けが年率106~107%の高い成長が続くと見ており、2000年以降の内需は106%の成長を見込んでいる。 アクリル酸エステルは、2000年はMA102%、EA(エチルアクリレート)103%,BA、HA104%で全体で102%の成長を見込んでいる。2001年以降はMAが101%、EAが103~104%、BA、HA104%の成長としている。 用途別では、繊維102%、粘接着剤104%、アクリルゴム100%、塗料104%、成形樹脂104%、その他104%となっている。 http://www.c-nt.co.jp/cgi-bin/passFile.cgi?FILE=data/aclilic/aclilic1999>1999年アクリル酸およびエステル実績 http://www.c-nt.co.jp/cgi-bin/passFile.cgi?FILE=data/aclilic/aclilic>アクリル酸およびエステル需要実績推移 http://www.c-nt.co.jp/cgi-bin/passFile.cgi?FILE=data/aclilic/2000aclilic>アクリル酸およびエステル長期需要予測 |