2002年02月07日
スポットナフサ価格、各地で騰勢たどる
C&F/ジャパンはトン190ドルに
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 エチレンセンター各社によると、石油化学用ナフサの国際スポット相場が今週に入って世界各地で一段と上昇傾向を強めてきた。

 日本のエチレンセンターや商社さらには石油精製企業などが国際トレーダーや産油国との間で契約するなり交渉するなりしているいわゆるC&F/ジャパンの直近の価格は、トン当たり190ドルを若干上回っている。1月中旬の170ドル弱をボトムに週を重ねるにしたがって上昇している。北西欧でも同様の傾向をたどっている。直近のいわゆる期近ものはCIF180~182ドルで、1月中旬に比べると25ドル内外上がっている。
 こうした傾向は、引き続き原油のスポット相場の動きとリンクするかたちとなってはいるが、上げ幅は原油を大きく上回っている。
 しかも最近は円安が進行しており、このため日本の石油化学企業の多くは、現在の契約分が日本に入ってくる3月上中旬の円単位の価格に警戒心を募らせている。