| 2000年03月01日 |
| ダウ、中国でポリオール増強を完了~4万トン体制に |
| 年央にもポリウレタン処方設備が完成 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
ダウ・ケミカル日本は1日、ダウ・ポリウレタンが中国浙江省寧波市に本社を構える張家港太平洋化学公司(ZPCC)におけるポリオール設備の2万トン(4,400万ポンド)増強工事を完了、新たに2000年半ばをめどにポリウレタン処方設備を建設する、と発表した。 ポリオールの増強工事は昨年第4四半期中に完了、この結果生産能力は年産4万トン(8,800万ポンド)と倍増した。さらに2000年半ばにはポリウレタン処方設備の完成を予定しており、完成により中国市場のユーザー向けに処方済みポリウレタンのブレンド能力が強化される。 同社によると、世界市場におけるポリオール生産量の成長は、年率5%と推定されており、中国はアジア太平洋地域最大のポリウレタン・スラブストックの市場となっているほか、電気機器や建材向け処方済みポリオールの需要も急拡大を続けているという。 ダウは、中国市場において輸入品と現地生産品の両方を供給しており、1998年3月に100%子会社化したZPCCのほか、張家港に処方品の生産施設を有している。これらにより同社は、太平洋地域のMDI(ジフェニルメタンジイソシアネート)の資産をさらに活用、サービスの強化を図る。 ダウ・ポリウレタンのデーブ・パシャリディス・アジア太平洋担当コマーシャルディレクターは、「ポリウレタン製品に関する技術と顧客ニーズが変化し続けているため、中国国内では生産設備とブレンド設備の両方を保有することが不可欠となっている。ダウはこれら二重の供給体制を駆使して、輸入品を提供するとともに、国内設備からも高品質の処方済み製品を効率的に供給している。 |