2000年03月01日 |
蘭DSM、合弁で中国・広東省にナイロン6重合設備建設 |
年内めどに年産4万5,000トンでスタート |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:DSM |
蘭DSMの合繊原料中間体部門はオランダ現地時間の29日、中国・広東省新会市のGuangdong Xinhui Meida Nylon Co Ltdと合弁で、新会市に年産4万5,000トンのナイロン6重合設備を建設する、と発表した。 DSMは合弁会社に25%出資、合繊原料中間体部門が原料カプロラクタムを供給する。プロセスには、インベンタ-フィッシャー技術を採用、年内をめどにナイロン6繊維およびナイロン6樹脂の生産を開始する。中国市場をメインに販売していく方針で、2~3年後には設備の増強も検討するとしている。 |