| 2000年02月23日 |
| ダウのSPS設備が完成、本稼動入り |
| アジア市場は出光石化が販売を担当 |
| 【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:なし |
出光石油化学によると、ダウ・ケミカルはドイツのブナンコンビナート内にシンジオタクチック・ポリスチレン(SPS)の本プラントを完成し稼動に入った。 同プラントは世界で最初のSPS商業設備で、生産能力は年3万6,000トン。基礎設計能力は4万トンと言われている。 このSPSについては出光石油化学がアジア地域での販売を担当していく。同社はこれまで、千葉工場内の年5,000トン能力のセミコマーシャル設備を使ってこのSPSにガラス繊維やエラストマーを加えたコンパウンドを製造して「ザレック」の商品名で市場開拓を進めてきた。同樹脂は、スチレン系樹脂の持つ低比重、良好な成形性、耐加水分解性、電気特性などの特徴と、結晶性樹脂特有の耐熱性や耐薬品性などを併せ持つ点が大きな強みとされ、市場は着実に広がってきているという。 今後は段階的にダウの本プラントのSPSに切り替えていくものと見られる。 |