| 2002年02月05日 |
| フラットヤーンの昨年の総出荷量は5万3,846トン |
| 前年の実績を5%下回る、PP製品が特に不振 |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
日本フラットヤーン工業組合がこのほど集計したところによると、フラットヤーン製品の昨年の総出荷数量は、インサイダー分とアウトサイダー分(推定)の合計で5万3,846トンとなった。前年の実績を5%下回っている。年間総出荷数量の過去最高は平成2年の7万5,490トンであった。それに比較すると昨年は28.7%も少ない。安価な輸入品の増加が最大の要因といえる。 昨年の総出荷量のうち、PP製品は2万2,729トンで9%減、HDPE製品は3万1,117トンで2%減となっている。PP製品の落ち込みが特に大きい点が目を引く。 また、全体の中のインサイダー製品(15社分)は4万2,516トンで9%減と縮小幅が特に大きかった。絶対量こそ引き続きアウトサイダー製品の1万1,330トンを大きく上回っているものの、前年との対比は、アウトサイダー製品が14%増となったのとは対照的に大幅な縮小となったわけ。インサイダー製品が前年の実績を大きく下回ったのは、インサイダー各社の依存度が比較的高い汎用品種の輸入が一段と活発になってきたためと見られる。 主要需要品目の昨年の実績は以下の通り。かっこ内は前年比。 [PP製品] ▽カーペット基布= 5,262トン( 98%) ▽フレコン = 3,560トン( 81%) ▽梱包クロス = 2,140トン( 87%) ▽開繊糸 = 1,792トン( 87%) [HDPE製品] ▽クロスシート =11,005トン(109%) ▽紙貼りクロス = 2,989トン( 83%) ▽レジン袋 = 2,018トン( 79%) ▽土嚢袋 = 1,247トン( 94%) |