| 2000年01月27日 |
| 汎用4樹脂の出荷、年計はいずれも総出荷が前年超え |
| 4樹脂とも特に下期に内需が回復基調強める |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
汎用4樹脂の昨年1~12月合計の出荷数量は、4樹脂全てが前年の実績を上回った。LDPEの6%増とHDPEの5%増が特に目立つ。前年(98年)は4樹脂とも総出荷量が前の年を下回ったが、昨年は内需の回復が効いて再びプラス成長にかえった。ポリオレフィンの場合は、輸出の増加も大きく寄与している。4樹脂うちのLDPEの総出荷量は97年の179万5,000トンを抜いて史上最大となった。メタロセンPEの登場が少なからず影響していると見られる。 4樹脂の出荷のうちの国内向けは、HDPEがわずか0.3%ながらもマイナス成長となっているが、他の3樹脂はすべて前年を上回っている。HDPEの減少は、台湾からのレジンの大量流入と中国を始めとしたアジア諸国からの加工製品(PE袋など)の輸入の増大によるもの。内需自体は他の樹脂同様に順調に回復していると見られる。下期の出荷は上期を大きく上回っている。他の3樹脂もすべて下期が上期をしのいでいる。LDPEの増加が特に目立つが、これはメタロセンPEを含むL-LDPEの成長によるものと見てよい。 一方の輸出では、PSを除くポリオレフィン3樹脂が前年を大きく上回っている点が目を引く。中国の需要の拡大とアジア地域全体における相場の好転が作用してのもの。 http://www.c-nt.co.jp/data/jpca/199912.html">1999年暦年および12月4樹脂生産・出荷・在庫実績(表) http://www.c-nt.co.jp/data/jpca/index_j.html">4樹脂生産・出荷・在庫実績(月次)※資料室 |