| 2000年01月14日 |
| エチレン生産量、昨年計は768万8,500トン |
| 前年比108.7%の史上最大規模に |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
通産省基礎産業局が14日に集計したところによると、わが国におけるエチレンの昨年の総生産量は11社合計で768万8,500トンとなった。前年の総生産量は707万5,500トンであったので、昨年は8.7%増ということになる。97年の741万5,800トンを抜く史上最大規模である。 うち上期の実績は前年同期比9.1%増の378万4,800トン、下期は同8.2%増の390万3,700トンとなっている。石油化学産業基本問題懇談会の需要動向研究会が一昨年末にまとめた昨年上期の需要見通しは前年同期比97.2%の339万8,200トン、また、同研究会が昨年6月に作成した下期の予想は同99.7%の369万6,800トンであった。実際には上期も下期も当初の予想を大幅に上回ることになったわけ。主要誘導品の内需の回復に加えて、中国を始めとしたアジア諸国向けの輸出が大きく伸びたのがその要因といえる。 エチレンセンタ-筋の調査によると、11社の昨年の総生産能力は約773万トンであった。これをベースとした場合の昨年の単純平均稼動率は99.5%となる。 なお、昨年12月のエチレン生産量は69万7,600トンとなった。対前月比は2.6%増、対前年同月比は2.8%増。定修による運休設備はなかった。 |