2000年01月12日
アジアのエチレンスポット相場が反騰
今週週明けの台湾向けはトン530ドル
【カテゴリー】:海外
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 エチレンセンター筋によると、アジア地域におけるエチレンのスポット相場が今年に入って反騰してきた。特に台湾の誘導品メーカー向けの回復の足取りが早い。
 台湾向けのエチレンの昨年12月中旬におけるスポット価格(CFR価格)はトン当たり460~480ドルであったが、年明け早々には同500ドル強となり、そして今週週明けには同530ドルに上がっている。今後もなお強含みで推移すると言うのがエチレンセンターならびに大手商社筋に共通した見方となっている。
 同筋によると、続落傾向をたどってきたアジア地域のスポットエチレン相場がここにきて再び上昇してきたのは、EGやSMなどエチレン系化成品の同地域の相場が回復してきたのと、日本や韓国のエチレンセンターの春の定修時期を控えて市場全体に先高観が広がってきたためという。特に台湾では、ポリオレフィンの新増設が続いたことからオレフィンの需給が一段とタイトバランスになっていて先高観が他の国以上に強まっている。