2000年01月11日
UCC・SABIC、2月のEGアジア価格570ドルでアナウンス開始
1月比50ドルマイナス、ポリエステル需要一服で
【カテゴリー】:海外
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 EG(エチレングリコール)は、年末年始の不需要期からポリエステル向け引き合いが減少、アジア市況の軟化が続いているが、大手EGメーカーのUCC、SABICでは2月のアジア向け長契価格を1月より50ドル安いCFR・トン570ドルでアナウンスを開始した。
 1月分については12月とステイである620ドルでアナウンスしていたが、季節的なポリエステル需要の一服感からスポット市場でも市況軟化が進んでおり、両社でも2月分の長契価格引き下げやむなしと判断したものと見られている。
 EGのスポット市況は、中国を中心としたポリエステル繊維向け引き合いが好調に推移、9月には600ドルに乗せ、10月中旬には700ドル目前での取引となっていたが、11月後半から軟化に転じ、12月には600ドルを割り込み現在は540~560ドル水準での取引となっている。
 長契価格も10月550ドル、11月580ドル、12月・1月620ドルと上昇していたが2月以降は下降に転じることが確実となった。
 今後のポリエステル需要については、一部の台湾メーカーが年明け後に稼動を上げる動きに出ているものの、全般的には旧正月を控えてしばらくは目立った動きは出てこないとされている。