| 1999年12月28日 |
| 1QのCPLアジア市況、1,400ドル台を目指し交渉続く |
| 12月は1,350ドルで決着、一段の引き上げへ |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
需給タイト感から価格上昇が続いているCPL(カプロラクタム)のアジア市況だが、メーカー各社では1Qの輸出価格をCFR・トン1,400ドル台を目指して、一段の引き上げを目指す方針だ。 12月のCPLアジア向け輸出価格は当初、1,400ドルを目指すメーカー側と、強い抵抗を示すユーザーとの間で交渉が続いていたが、最終的には1,350ドルで決着している。メーカー側では台湾のナイロン樹脂向けなど新規需要もあって、一段と需給タイト化が進んでいることから、1Qについても引き続き価格引き上げを図る方針で1,400ドル台を目指すとしている。 CPLは、ナイロン樹脂を中心として需要拡大が続く一方、繊維向けもアジア各国の経済立ち直りから堅調に推移している。こうしたことから、昨年1Qには1,000ドルを割り込んでいた市況も夏場以降回復、上昇が続いているもの。しかし、樹脂、繊維などの価格転嫁が進んでいないこともあり、ユーザーの強い抵抗が続くと見られており、一進一退の交渉となるものとされている。 |