1999年12月16日
SPDC、サウジのPE増強は来年5月、EGは7月完成
「東南アジア、欧州で消化、日本市場への影響少ない」
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 サウディ石油化学(SPDC)は、日サ合弁事業SHARQの第3期計画として、アルジュベール地区にEG(エチレングリコール)年産45万トン1系列の新設と、L-LDPEのデボトルネックによる同45万トンから75万トンへの増強工事を行っているが、L-LDPEは2000年5月、EGは7月にそれぞれ完成する見通しがついた。EGは3系列合わせて135万トンと、一工場当たり世界最大となる。
 このうちSPDCの引取販売量はEG27万トン、L-LDPE30万トンとそれぞれ増加するが、同社では「SHARQの製品に対する評価は市場でも高いので、能力は増えても中国を含む東南アジア、欧州のマーケットで十分消化できるめどはついている。日本国内の市場に影響を与えることはないだろう」(佐々木和男社長)と言っている。