| 2002年01月31日 |
| ABSの昨年の総出荷数量は52万1,576トン |
| 鐘淵化学の撤退もあって前年比は88%に縮小 |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
ABS樹脂工業会は31日、同樹脂の昨年の出荷実績を明らかにした。それによると、総出荷数量は52万1,576トンで、前年の実績を12%下回っている。うち、国内向けは36万1,811トンで12%減、輸出は15万9,765トンで13%減となっている。 前年に対する縮小幅はかなり大きいが、これには鐘淵化学工業の撤退も少なからず影響したと言ってよさそう。同樹脂関係者の多くは、実質の縮小率は10%ていどと分析している。 国内向けの内訳は、車輌用が5万2,736トンで前年比81%、電気器具用が7万7,229トンで同85%、一般機器用が6万8,416トンで同85%、建材住宅部品用が4万3,238トンで同105%、雑貨用が10万9,761トンで同92%、その他が1万431トンで同78%--となっている。車輌用の落ち込みが特に大きい要因の一つは、同分野に対する依存度が高かった鐘淵化学が撤退したことにあると見られている。 |