| 1999年12月14日 |
| フィリップス、2000年度予算は総額17億9,000万ドル |
| 化学分野は1億3,700万ドル~ポリエチレン合弁などに投資 |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:なし |
米フィリップス石油は現地時間の13日、役員会が2000年度の予算を承認した、と発表した。これによると2000年度の予算は総額17億9,000万ドルで、このうち化学分野の予算は1億3,700万ドルと前年に比べ48%増加している。 同社によると、2000年度の予算総額は、1999年度の支出(上流部門における数件の買収費用3億5,800万ドルを含む)とほぼ同等の17億9,000万ドル。買収費用を除いたトータルの支出水準としては、前年を23%上回る。 2000年度予算の内訳は、下記の通り。このうち化学分野の予算は1億3,700万ドルと前年に比べ2,800万ドル増加した。一方、2000年度の支出は1億6,100万ドルの見込みで、このうち72%がアメリカ国内向け。海外では、SBS(スチレン・ブタジエン・スチレン)コポリマー「Kレジン」について、韓国・大林産業との合弁会社設立などを予定している。最大の支出案件は、ベルギーのソルベイ・ポリマーズとの合弁によるポリエチレン設備の建設(年産約32万トン)で、近く米国内でサイトを決定、2002年の稼働を予定している。また、現在カタールにおいてQGPC(Qatar General Petroleum Corp.)と石油化学コンプレックスの構築計画を進めており、2002年にはエチレン年産約50万トンをはじめ、ポリエチレン約45万トン、ヘキセン-1約4万5,000トン設備などの稼働を予定している。 フィリップス石油の2000年度予算(単位百万ドル) Exploration & Production U.S. E&P 332(239) Exploration 76(14) Production 256(225) Foreign E&P 895(630)…*1 Exploration 149(115) Production 746(515) Total E&P 1,227(869) Gas Gathering, Processing & Marketing (GPM) 90(55) Chemicals Olefins/Polyolefins 81(39) Specialty 46(50) Aromatics 10(20) Total Chemicals 137(109) Refining, Marketing & Transportation(RM&T) Refining 221(260) Marketing 23(36) Transportation 39(56) Total RM&T 283(352) Corporate Staffs 28(48) Total (excluding significant acquisitions) 1,765(1,433) Significant Acquisitions 24(358)…*2 Total Capital Spending 1,789(1,791) *1…カナダを含む、*2…関連会社の投資となる可能性があるため、一部の買収費用は2000年度予算に含まれていない (注)2000年度予算(1999年度予算)の順 |