| 1999年12月03日 |
| エチレン製品の輸出入、10月も16万トン台の大幅出超 |
| 目立つ輸入の大幅減、前年同月の52.6%に |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
通産省基礎産業局が3日に集計したところによると、エチレンならびにエチレン系誘導品の10月の輸出入バランスは、16品目合計のエチレン換算量で総輸出量が総輸入量を16万6,500トン上回った。9月に続いての16万トン台の大幅輸出超過である。 16品目のエチレン換算総輸出数量は19万6,200トンで、前月の実績を6.2%下回っている。ただし、前年同月に対しては逆に3.1%増となっている。3ヶ月振りに20万トンの大台を割り込んだものの、なお高水準を維持している。VCMの49.4%増(エチレン換算2万5,084トン)、エチレンの36.3%増(2万205トン)、PSの32.8%増(同7,577トン)などによるもの。 一方の総輸入数量は2万9,700トンで、前月の実績を35.7%下回っている。前年同月に対しても47.4減であり、これまで以上に輸入の縮小が目立つ。輸入の絶対数量が最も多いEDCが9.9%減(同1万1,702トン)となったのに加えて、LDPEが24.5%減(同9,010トン)、エチレンが86.7%減(2,312トン)、HDPEが89%減(同1,188トン)ーーなどと主要製品が軒並み減少したことによる。 この結果、今年1月から10月までの輸出入バランスは、輸出が199万5,300トン、輸入が40万9,000トンの差し引き158万5,900トンの輸出超過となった。 これを前年同期に比較すると、輸出は26.4%増、輸入は17.7%増、出超量は28.8%増ということになる。ただし、今年1月以降は、LDPEの輸入に”その他のエチレン重合体”が含まれている。 |