2002年01月30日
トルクメニスタンのPP設備が本格操業を開始
伊藤忠商事が周辺国に販売へ
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品
【関連企業・団体】:伊藤忠商事、日揮

 トルクメニスタン国営企業の「トルクメニスタンネフテガス」が昨年秋に完成していたポリプロピレン(PP)プラントがこのほど順調に本格操業を開始した。同プラントは、トルクメニスタン初の石油化学製品設備で、生産能力は年産9万トン。バセルの技術で建設された。エンジニアリングは日揮が担当した模様。原料は、同じトルクメニスタンネフテガスのリファイナリーのFCCプロピレンを使用する。

 同プラントは昨年9月に完成したが、時ならぬアフガン情勢の緊張の余波を受けて操業入りが見合わされていた。それが、ここにきてのアフガンの新政権の誕生などでトルクメニスタンの緊張も緩和されたことからようやく本格操業が可能となったもの。製品は同国周辺に安定市場を確保している伊藤忠商事が販売していく。これによって同国も、豊富な天然資源の有効利用の道を一つ切り開くことになる。