| 2002年01月29日 |
| EDC、VCMのアジア市況も急速に改善 |
| オキシデンタルの大幅減産で需給が一気にタイトへ |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
PVCに続いてアジア地域におけるEDCとVCMの市況も急速に回復し始めた。大手商社筋によると、直近の契約もの(2月渡し分)のCFR価格は、EDCがトン当たり200ドル、VCMが同350ドルとなっている。 これらを1ヵ月前に比較すると、EDCは同30ドル、VCMは同50ドル上がっている。PVCは30ドル上がって460ドルとなっているが、サプライヤーの中にはさらに上乗せを中国などの大口ユーザーに働きかけている模様。 このように、一連の塩素誘導品のアジア市況が軒並み改善され始めたのは、世界最大のサプライヤーである米・オキシデンタルが収支バランスの改善を目的に電解装置とEDC装置の大幅な操短に踏み切ったことによって、アジア地域の市場全体にEDCからVCMやPVCにいたるまでの製品全てにわたるタイト観が一挙に広まったためと見られる。オキシデンタルはかねてからアジア地域に年間約80万トンのEDCを振り向けてきていたが、昨年末に年産40万トン設備を止めたので今後の同地域の需給は急速にタイトになる見通しにある。 |