| 2002年01月29日 |
| NTTアドバンスが最適認定、光通信導波路用のフッ素系ポリイミド |
| 【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:なし |
NTTアドバンステクノロジーはプラスチック系光部品の活用をめざしているが、光導波路用のプラスチックに、フッ素系ポリイミドが最適と判断した。 これはフッ素系ポリイミド光導波路材料の耐熱性が380℃と高く、ハンダ付けに耐えるという試験結果を得たためである。 在来のポリイミドでは耐熱性が200℃ていどまでだが、フッ素を加えることでこれを大きく上回ったわけで光フィルター基板、波長板などへも適用できるとしている。 インターネットの急速な普及や携帯電話・モバイル端末などによる多様な情報サービスのニーズに対応するため、大容量の情報を高速で伝達する光通信技術開発が進められている。いわゆるブロードバンド時代の到来というわけだが、光ファイバーを家庭に導入するFTTH(ファイバー・ツー・ザ・ホーム)を普及させるには通信用光部品・装置などのアクセス系インフラの実用化、低コスト化が求められている。 光導波路用プラスチックとしてはエポキシ、シリコーン、アクリルなどの研究が進んでいる。フッ化ポリエミドは通信用長波長領域で低損失であることが認められ、必要な光透過性、屈折率制御性などを付加する分子設計、材料合成が行われたという。 プラスチックは多種多様な加工ができるため、量産化でき、低コスト化がはかれるというメリットもある。 |