| 2002年06月27日 |
| 経産省設備投資調査、02年度化学工業は横ばい見込み |
| 【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:なし |
経産省は27日、3月末に実施した「設備投資調査」結果をまとめ発表した。資本金1億円以上の企業2131社を対象に、01年度の投資実績や02年度の計画、資金調達環境などをアンケート調査した。対象企業の内訳は製造業が繊維,化学、石油精製、鉄鋼など11業種1499社、非製造業は632社だった。 この結果、02年度の民間設備投資計画は、製造業(5.9%減)、非製造業(1.2%減)で、全産業では3.0%減少する見込み。前回調査(01年10月)した同年度の投資計画に対する修正率は、製造業9.0%、非製造業7.5%の下方修正となった。 化学工業の01年度設備投資見込額は5383億円(141社)で、10月調査に対する修正率は90.4%、また02年度計画は2077億円(73社)で、同じく修正率は101.1%となった。 このことから、化学工業の投資動向について、次のように報告している。 (1)00年度は景気が緩やかに改善したことから、設備投資は増加に転じたが、財務体質改善を意識した企業も多く、増加幅は小幅にとどまった。01年度はIT関連等への投資が見られ大幅増加した。 (2)02年度は有利子負債の圧縮方針から減価償却費の範囲内とする企業がいぜん多いものの、一部にIT関連や石油化学分野に積極的な投資が見られ、5334億円(前年比0.1%増)と横ばいに推移する見込み。目的別投資では一部の分野で生産関連投資が多額となることから増加する見込みだ。 |