2002年07月18日
汎用4樹脂の1〜6月計の出荷、PSが前年の1%超え
LDPEとPPはほぼ前年並みに回復
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:なし

 汎用4樹脂(ポリオレフィン3樹脂とポリスチレン)の今年1〜6月期の出荷数量は、PSが前年同期を1%上回ったものの、他の3樹脂はいずれも前年割れとなった。ただし、LDPEはわずか0.3%減にすぎず、PPも1%減にとどまっている。HDPEは3%減だが、これも昨年に比べると縮小率が小さくなっている。
 
 PSの総出荷数量が前年を上回ったのは、国内向けが1%減となったのを輸出が15%増となってカバーしたため。もっとも国内向けも4〜6月期は前年を3%上回っている。
 PPは、PSとは逆に国内向けがプラス2%と順調であったが、輸出が22%減となって足を引っ張った。両ポリエチレンは、国内向けがともに3%縮小し、輸出の減少を補いきれなかった。
 
 汎用4樹脂の1〜6月期の生産・出荷実績は以下の通り。かっこ内は前年同期比。
 [LDPE]
 ▽生産    =860,000t( 92%)
 ▽国内向け出荷=759,400t( 97%)
 ▽輸出    =117,900t(121%)
 ▽出荷合計  =877,200t(100%)
 ▽月末在庫  =339,000t(100%)
 
 [HDPE]
 ▽生産    =575,700t( 95%)
 ▽国内向け出荷=463,900t( 97%)
 ▽輸出    =100,100t(101%)
 ▽出荷合計  =563,900t( 97%)
 ▽月末在庫  =207,300t( 97%)
 
 [PP]
 ▽生産    =1,225,100t( 91%)
 ▽国内向け出荷=1,235,700t(102%)
 ▽輸出    = 128,400t( 78%)
 ▽出荷合計  =1,364,000t( 99%)
 ▽月末在庫  = 422,300t( 87%)