2002年07月23日
ナフサの国際スポット相場、各地で再び上昇
原油の続伸に歩調合せて5月上旬のレベルに
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 エチレンセンター筋の調べによると、ナフサの国際スポット相場が各地で再び上昇傾向をたどり始めた。
 
 先週末の極東向けの契約ならびにオファー価格(C&F/ジャパン)は、トン当たり240〜242ドルとなっている。一週間前に比べると8ドルがらみのアップである。C&F/ジャパンの240ドル台乗せは、5月中旬いらいのこと。先週一週間の平均も前週より約8ドル高い238〜240ドルとなっている。週単位では、4月下旬から5月上旬にかけてのレベルと同じといえる。
 
 また、アジア地域に並ぶ大口消費地域である西欧のスポット相場も同様に再上昇の傾向をたどっている。先週末のCIF価格の平均は同230〜232ドルで一週間前のやはり8ドルアップとなっている。

 エチレンセンターや大手商社は、原油のスポット相場がこの一週間で反発してきたことが大きく影響していると分析している。原油のスポット相場の上昇は、米国のガソリン需要の拡大に伴うもので、したがって8月一杯は大幅に反落する可能性は薄いとの見方がエチレンセンターや商社の間に多い。