| 2002年08月02日 |
| プラ容器包装の再商品化、6月も活発 |
| 前年同月の64.8%増の1万4,008tに |
| 【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:なし |
日本容器包装リサイクル協会の調べによると、地方自治体が分別収集したプラスチック製容器包装の再商品化事業者による6月の再商品化(リサイクル)数量は1万4,008tとなった。前年同月の実績を64.8%上回っている。うち、白色トレーは前年同月比3.5%増の89tとなっている。この結果、4月から6月までの累計は3万6,998tとなった。前年同期を63.3%上回っている。うち、白色トレーは前年同期比4.8%増の195tである。 このようにプラスチック製容器包装のリサイクルが大幅な伸びを遂げているのは、自治体による分別収集量が急増しているのに加えて、新日鉄が同プラスチックをコークス炉化学原料に大量に利用し始めたため。6月の総リサイクル量のうちの50.4%はコークス炉化学原料化が占めている。前年同月の比率は38.4%であったが、この1年で急成長を遂げた。これに続くのは高炉還元化で、構成比は26.9%となっている。絶対量は前年同月より6.2%増えているが、構成比は14.8ポイント下がっている。コークス炉利用が主役の座を完全に奪っているわけ。ちなみに、材料リサイクルの構成比は11.8%(前年同月は7.7%)となっている。 一方、PETボトルの6月の再商品化量は9,443tとなった。前年同月を21.3%上回っている。累計は2万6,151tで21.4%増となっている。この場合も目覚しい伸びということができる。PETボトルのリサイクルの手法別構成比のトップは、依然として繊維化が占めている。前年同月は51.0%であったが、今年6月は52.5%に拡大している。これに続くのはシート化で、前年同月の38.6%が今年は39.9%へとこれも増えている。他の手法はいずれも規模が極めて小さい。 |