| 2002年01月24日 |
| PSPトレーのイメージ調査を業界2団体が実施 |
| 多くの市民がリサイクルの実績や製品機能などを評価 |
| 【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:なし |
発泡スチレンシ-ト工業会とポリスチレンペーパー成型加工工業組合の両団体は23日、一般市民を対象に両団体が先に共同で実施した発泡スチロール製(PSP)トレーについてのイメージ調査の結果を明らかにした。 これは、昨年11月に東京近郊の大手スーパー8店舗の店頭で、一般の買い物客を対象に、PSPトレーに対してどのようなイメージを持っているかをアンケート調査した結果を取りまとめたもの。 それによると、PSPトレーはその存在が消費者の間でよく知られており、しかも、同トレーが過去10年以上にわたってリサイクルされていることや、食品の鮮度保持ならびに衛生性の確保に同トレーが大きく寄与していること、などの点も多くの市民に理解されている様子が明確に把握できたという。反面、同トレーの90%が空気でできていることやダイオキシンを発生する心配がないこと等が多数の人に知られていないことも判明するなど多くの収穫があったとしている。 今回の調査の実施地区は、埼玉県久喜市、千葉県津田沼市、東京・目黒区碑文谷、同・武蔵村山市、同・江戸川区葛西、神奈川県横浜市別所南、千葉県千葉市稲毛、神奈川県鎌倉市深沢--の8地区。回答者数は780人。うち女性が704人であった。回答者の年齢層は、トップが50歳代で、以下は30歳代、40歳代、60歳以上、20歳代、10歳代--の順となっている。 設問内容は、(1)スーパー等で使われている様々なトレーの一つに発泡スチロール製トレーがあることを知っているか(2)発泡トレーが10年以上にわたってリサイクルされていることを知っているか(3)発泡トレーが食品の鮮度保持や衛生性の確保に寄与していることを知っているか--などの合計6項目。 両団体のまとめによると、6項目のうちの“PSPトレーを知っているか”という質問に対しては全体の97%に相当する764人が“知っている”と回答。“リサイクルで10年の実績があることを知っているか”という問いかけに対しては同63%相当の531人がイエスと答えたという。また、同トレーが食品の鮮度保持や衛生性の確保に大きく寄与している点についても、全体の62%もの人が理解している旨を回答した。一方、最近の一週間で購入した食品のうち発泡トレーを使ったものが何品あったかとの質問に対しては、“約10品”という答えが最も多かったという。 その反面、PSPトレーの90%が空気で構成されているので省資源製品である点については全回答者の69%が、また、ダイオキシンを発生しない点に関しては72%の人が“知らない”と答え、きめ細かなPR活動の継続が大切な点が改めて浮き彫りになったとしている。 |