| 2002年08月13日 |
| ブタジエンの需給もアジア全域でタイトに |
| スポットのCFR価格はトン660ドルに上昇 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
プロピレンに続いてブタジエンの需給バランスも、アジア全域で急速にタイト化してきた。わが国の石油化学企業や大手商社によると、ABS樹脂の需要が中国や極東ならびにアセアン諸国で急拡大してきたのが最大の要因といえるようだ。 これに伴い、最近のアジア地域のスポット価格は、CFRトン当たり660ドル前後となっている。中には690ドルの取り引きも散見される。 1ヵ月前に比較すると、40ドル方上がっている。春先の水準に対比すると200ドル近いアップとなる。 商社筋によると、アジア地域におけるABSの需要は今後もなお成長する見通しにあり、このためブタジエンにとどまらずAN(アクリロニトリル)やSM(スチレンモノマー)の需給もタイト化が一段と進むとの見方が関係各方面に広がっている。 |