| 2002年08月19日 |
| 化学工業、6月の生産指数上昇 |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
経産省は鉄鋼、電気機械、化学、プラスチック製品など主要12業種を対象とした、6月の「生産・出荷・在庫指数」(確報)をまとめたが、化学工業の生産指数(1995年=100、季節調整済)は3ヵ月の連続プラスとなり、回復基調にあることを示した。 化学工業全体の6月の生産指数は108.1で、4月の102.1、5月の103.2に比べて指数は大きく上昇した。出荷指数(季節調整済)も6月は107.1で、4月の103.4、5月の104.8に比べ高い伸びを見せた。発表資料には月ごとのデータが01年4月以降分しか示されていないため、それ以前は不明だが、生産指数、出荷指数とも01年4月いらい最高水準となった。 化学工業の生産指数を業種別にみると、14業種中6業種が前月のマイナスからプラスに転じ、プラス業種が11業種に増えた。6月指数(95年=100)は以下の通り(カッコ内J5月) ◇化学肥料 68.8(70.2) ◇ソーダ工業製品 97.4(89.2) ◇無機薬品・顔料・触媒 104.2(107.8) ◇高圧ガス 120.3(119.2) ◇石油系芳香族 110.3(108.2) ◇環式中間物・合成染料 100.6(98.1) ◇有機薬品 109.6(98.3) ◇プラスチック 100.8(95.8) ◇合成ゴム 106.0(95.2) ◇写真感光材料 103.1(93.8) ◇油脂・界面活性剤 101.1(90.0) ◇化粧品 111.6(109.6) ◇塗料・印刷インキ 92.8(95.5) ◇石油化学製品(特掲) 106.3(97.2) ただプラスチック製品(フイルム、シートなど)は生産、出荷ともマイナスが続き、6月の生産指数は91.5、出荷指数92.4だった。昨年4月いらい低迷が続いている。 経産省では低下した主な業種として、電気機械、輸送機械、非鉄金属、プラスチック製品、繊維、紙・パルプなど、また上昇した業種には化学、鉄鋼、半導体などの一般機械工業をあげている。 |