2002年08月28日
旭化成、建材事業で構造改善
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:旭化成、旭化成建材

 旭化成と旭化成建材(東京都港区、佐次洋一社長)の両社は28日、建材事業の体質強化のため、軽量気泡コンクリート(ALC)・ヘーベル事業について松戸工場(千葉県松戸市)を境工場(茨城県猿島郡)に統合すると発表した。
 
 2003年初から松戸工場の生産量を段階的に縮小し、最終的に同年末に統合を完了する。移行期間中も含めて生産量や品種に変更はない。
 
 また、高強度基礎杭(コンクリートパイル)事業では、今年末をめどに境工場での生産を休止し、閉鎖する。製品は日本コンクリート工業(東京都港区、松原範幸社長)、日本ヒューム(東京都港区、高橋秀典社長)の両社に生産委託し、OEM供給を受ける。
 
ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/cgi-bin/fax/search.cgi?CODE=132