2002年09月04日
「省エネ樹脂加工技術」に三井化、ポリケムなど3社が挑戦
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:東芝、日本ポリケム、三井化学

 経産省化学課は、02年度の研究開発プログラムとして、合成樹脂を成形加工するさい、エネルギー消費ウエイトの高いペレット化(造粒)工程を省略し、パウダーから直接フィルムなどの製品を成形加工するという、画期的なプラスチック製品製造技術の開発に挑戦するが、このほど研究委託先企業として三井化学、日本ポリケム、東芝機械の3社を選定、委託契約を結んだ。02年度の同プロジェクト予算は6億1480万円。
 
 プラスチック重合工程で生成される樹脂をペレット化せず、パウダーからそのまま加工製品を成形することによって、ペレタイザーにかかる製造工程と、エネルギーを省略しようというもので、研究期間は02−04年度の3年間。三井化学など3社は、当面ポリプロピレンを中心に触媒や安定剤、成形技術などの開発研究に取り組む。
 
 経産省化学課では、引続き03年度概算要求で同プロジェクトに対し6億2000万円の予算を計上している。