2002年09月05日
PETボトルのリサイクル、シートへの転換が拡大
高品質グレードが卵パックやブリスターパック用に人気
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:なし

 容器包装リサイクル法に基づいて家庭から分別収集されている使用済みPETボトルのうち、シートに再生利用される比率が急速に拡大していることが日本容器包装リサイクル協会など関係筋の調べでこのほど明らかになった。
 
 同協会が集計したPETボトルの7月のリサイクル(再商品化)数量は、前年同月比119%の1万349tであった。このうちの5,385tはユニフォームやカーペットなどの繊維用に消化されている。前年同月を11.5%上回っており、リサイクル全体に占める構成比は52.0%で、依然としてトップを維持している。
 これに迫っているのがシートへの再生利用で、7月の処理量は4,256tとなっている。前年同月を34.2%上回っている。構成比は41.1%である。平成11年度の構成比は29.0%であったが、前年同月には36.4%に拡大し、その後も着実に増えてこの7月にはついに40%の大台を超えたもの。
 
 同ボトル業界筋によると、分別収集したボトルのフレーク化したものの中で品質が高いものがシート加工企業の人気を集めているようだ。1キログラム当たり50〜57円で売買されている模様。
 PETシートは、外観と品質の両面から消費者にも好評で、したがって今後も需要は着実なテンポで広がっていくというのが関係筋に共通した見方となっている。