| 2002年09月12日 |
| バイオの新規4プロジェクト、実用化が焦点 |
| 【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:なし |
来年度予算の獲得をめぐって、経産、財務両省の折衝が今週からはじまったが、経産生物化学産業課では、とくに実用化・市場化に直結する産学官連携研究開発プロジェクトとして、来年度からスタートする「フォーカス21」については十分な理解を得ていきたいと意欲をみせている。 同課が「フォーカス21」で計画しているのは(1)情報技術とバイオテクノロジーの融合(2)ゲノムと分子機能の解析・活用(3)糖鎖エンジニアリング(4)ナノテクノロジーとバイオ技術の融合革新技術の開発の4プロジェクト。いずれも3年程度で実用化が可能なだけでなく、将来的にもわが国として強みが発揮できる分野だとしている。 バイオテクノロジーの国内市場は、解析機器や情報技術市場の伸びとともに、今後急速に拡大していくとみられれ、機器・ソフトウェアの国内市場は、2000年の600億円から、2010年には4.1兆円に拡大すると予想されている。しかし生体分子計測の関連機器や、ソフトウェア分野では市場占有率が欧米企業に押され気味なのが現状。 「わが国オリジナルの技術を開発し、産官学一体となって世界のトップランナーとして市場化を進めていくよう、プロジェクトに取り組みたい」と同課ではいっている。 |