2002年09月13日
発泡スチレンシートの8月の出荷、前年同月比93.8%の9,630t
ラミネート丼用の好調もトレー用の不振をカバーできず
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:なし

 発泡スチレンシートの8月の総出荷数量は9,630tとなった。前年同月の実績を6.2%下回っている。今年5月以降4ヵ月連続の前年同月割れとなった。
 
 品種別では、引き続きトレー用原反が前年同月を大幅に下回っている点が特に目を引く。前年同月を12.5%下回って4,000t強の規模まで縮小している。薄肉化の進展と透明PPトレーの急増が要因と見られる。
 反面、丼用ラミネート品種は依然順調な伸びを維持している。前年同月を8.7%上回って2,380tに達している。平成12年9月いらい24ヵ月連続の前年同月超えとなった。ただし、まだ需要の絶対量がトレー用原反を大きく下回っているため、同シート全体の需要の底上げをもたらすには至っていない。
 
 こうした結果、今年1月から8月までの同シートの総出荷量は7万8,700tとなった。前年同期の実績を4.0%下回っている。この場合も、丼用ラミネート品種が順調な伸びを遂げているものの、メーンのトレー用原反の落ち込みをカバーするまでには至っていない。
 
 品種別の8月の出荷実績は以下の通り。かっこ内は前年比。右は累計。
 ▽トレー用原反   = 4,070t( 87.5%)。 33,690t( 88.1%)。
 ▽一般用原反    = 2,080t( 91.6%)。 16,980t(100.6%)。
 ▽小計       = 6,150t( 88.9%)。 50,670t( 92.0%)。
 ▽丼用ラミネート品種= 2,380t(108.7%)。  19,300t(108.4%)。
 ▽ラミネート用一般 = 1,100t( 94.8%)。  8,730t( 96.7%)。
 ▽小計       = 3,480t(103.9%)。  28,030t(104.4%)。
 ▽合計       = 9,630t( 93.8%)。 78,700t( 96.0%)。