2002年01月17日
ボルージュの石化新設備が順調にスタート
オプティマルの新プラントも近く本稼動入り
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 大手商社ならびにエチレンセンター筋によると、UAEのボルージュが新たに建設したエチレンプラントは年明けから順調に稼動に入った模様。狙い通りのオンスペック品が得られたことによる。
 同社のエチレンプラントはエタンを原料とする年産60万トン能力の大型装置。UAEでは初のエチレンプラントとなる。これに合わせて年産22万5,000トン能力のHDPEとL-LDPEのスイングプラント2系列も完成し、同じく稼動に入ったといわれる。自消分以外のエチレンは主としてアジア地域に振り向けられる見通し。したがって、日本の石化業界にとっても同社の今後の動きは無視できないといえる。
 
 また、同じくわが国の石化業界に少なからず影響を及ぼすと見られるマレーシアのオプティマルオレフィンによる同60万トンのエチレンプラントも近く本操業入りする見通しにある。12月に完工してオイルインしたもののオンスペックに若干時間がかかっている。このプラントもエタンを原料とするのでコスト競争力は高いと見られる。同時にスタートする誘導品プラントは、EOGの同40万トン設備とLDPEの同25万5,000トン設備である。