| 2002年10月28日 |
| 「台化出光石化」も11月からPCの出荷を開始 |
| ディスク用に集中、来春には第2系列を建設 |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:なし |
出光石油化学と台湾・FPCの折半出資によるポリカーボネート樹脂(PC)の製造販売会社「台化出光石油化学(イデミツフォルマサペトロケミカル)」は、11月から同樹脂の出荷を開始する。光学ディスク向けに的を絞り、汎用タイプからスタートして順次、高機能品種をラインアップしていく。 台化出光石化は、今年6月に年産5万tプラントの商業運転に入った旭美化成に続く台湾で2社目のPCメーカー。設備能力は年産5万t。今年7月に麦寮地区にプラントを完成していらい台湾のエレクトロニクス企業を対象に試験販売してきたが、ユーザー各社から期待していた通りの評価が得られるようになってきたため本格生産と出荷活動をスタートさせることにしたもの。全ての品種を品揃えしての本格的な営業活動は来年1〜3月期中からとなる見込み。 台湾では光学ディスク向けを中心にPC樹脂の需要が急増している。このため台化出光石油化学はいち早く同樹脂の生産能力を2倍に拡張する工事にも着手しており、来年春には完工の見通しにある。旭美化成も早急に倍増設に踏み切るとしており、当面、台湾では光学ディスク分野を中心に両社が激しくしのぎを削ることになりそう。 |